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ごぼうのはなし

日本のごぼうを救え!あじかんの挑戦        

ごぼうは、和食のさまざまな料理に使われ、また最近ではサラダやパスタなど洋食にも広く活用されています。食シーンには欠かせない野菜とも言えるごぼうですが、日本では生産量が減り、ごぼう畑も年々縮小している嘆かわしい現実があります。

【悲報1】日本のごぼう生産量が減っている

スーパーにも、コンビニにも、定食屋さんにも。ごぼうは、いつも身近にある野菜ですが、意外にも年々生産量が大きく減っています。実は日本では、知らず知らずのうちに、ごぼうの数が少なくなっているのです。

ごぼうの収穫量は年々減少傾向

農林水産省の調査によると、2023年度の日本のごぼうの収穫量は、11万9000トンと発表されています。出荷量は10万4,700トンでした。これらは年を経るほどに減少する一方です。実際、2012年の出荷量は14万3000トンですから、直近10年で何と約30%も減っていることになります。

160本に1本が、あじかんのごぼう茶に

あじかんでは、ごぼう茶を製造するために、年間800トン程度のごぼうを使用しています。国内の収穫量11万9000トンに対して、0.67%を占めることになります。つまり、日本で収穫された160本に1本のごぼうが、あじかんのごぼう茶に生まれ変わっていることになります。(2023年度実績)

【悲報2】日本のごぼう畑も減っている

野菜の中でも決してマイナーではないごぼうですが、生産量と同じく、日本のごぼう畑の面積もどんどん消失している現実があります。ここには日本が直面している農業の課題も重なっています。

山手線の内側が、全部ごぼう畑!?

農林水産省の調査によると、2023年のごぼうの栽培面積(作付面積)は、6,880ヘクタール≒68平方キロメートルでした。それは東京の山手線の内側の面積(約63平方キロメートル)とほぼ同じ広さです。日本中のごぼう畑を集めたら、ほぼ山手線の内にすっぽり入るというイメージになります。

東京ドーム56個分のごぼう畑が消失

事実、ごぼうの栽培面積は年々減っており、前年の2022年に比べて、260ヘクタール=2.6平方キロメートルも減っています。これは東京ドーム56個分もの広さになります。ごぼうの栽培面積が減少した理由は、生産者が高齢化していることなどで労働力の減少、作付の中止や規模の減少などによるものとされています。

ごぼうのために、あじかんができること

ごぼうの生産量や畑の面積が大きく減少している中で、ごぼうの年間購入量もやはり減少傾向にあります。この状況を何とかしたい。数々のごぼう製品を世に送り出しているあじかんは、もっとごぼうの消費量を増やすために、使命と責任をもって企業活動に取り組んでいます。

ごぼうの素晴らしさを広め

ごぼうの消費量を増やすには、もっと多くの人たちに「ごぼうのおいしさ」や「ごぼうの健康効果」などを知ってもらわなくてはなりません。あじかんは、ごぼうの価値を広めていくために、他社との協業プロジェクトに参画したり、展示会やイベントなどに参加したり、ごぼうの啓蒙普及活動を進めています。

新しいごぼう製品を開発する

ごぼうのおいしさを拡げるためには、いろいろなかたちでごぼうを食べてもらうことも大事。そう考えるあじかんは、ごぼうをさまざまな角度から研究し、ごぼうを使っていろいろな製品を開発しています。ごぼう茶だけでなく、スープやおこわ、スナック、チョコレート風菓子に至るまで。今後もさらに感動を生み出すようなごぼう製品をめざして、日々力を注いでいます。

ごぼうを食べて満足していただくこと

ごぼうを食べるメリットを知っていただき、食べてみたくなる製品をつくる。そうして初めて、多くの人たちに満足をいただけるとあじかんは信じています。あじかんの社員やその家族、お客さま、取引先などの方々が、ごぼうを選び、喜んで食べていただける習慣やライフスタイルを提案し、ひとりでも多くの健康づくりに貢献したいと願っています。

まとめ

国産ごぼうの160本に1本を使用しているあじかんとしては、今後のごぼう生産の課題にも取り組んでいかないといけません。このまま何もせず見ているだけでは、ごぼうの生産量は減っていくばかり。原料不足による価格高騰、ごぼう原料が枯渇する未来が近くに迫っているように感じます。今こそ、ごぼうの価値を発信し、ごぼうがもっと愛される社会づくりに貢献していきたいと思うばかりです。

出典:
ごぼうの需給動向|農畜産業振興機構
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